岡山県倉敷市の形成外科・医療脱毛・ミラドライ・皮膚科は専門医がいる当院へ

♣ 男性の薄毛について

患者様の中で9割以上のタイプが男性ホルモンによる影響で、抜け毛が進行する症状が見られます。毛根が残っている早い時期から治療することにより、育毛・増毛の期待ができます。一度、毛根がなくなってしまうと治療ができなくなってしまうケースが多いので、お早目の受診をお勧めしています。当院ではカウンセリングにより、内服治療、外用治療をしておりますので一度ご相談ください。

♣ 女性の薄毛について

女性型の脱毛症は、ストレスや毛根の痛みが原因で起こることがほとんどです。生え際や分け目が薄くなり、悩まれる方が多いです。その原因として考えられるのは、整髪料（髪染めやパーマ液やカラーリング剤）やストレスや加齢によるものが多いです。一番多い原因は加齢に伴う毛根の痛みですが、その中でもビタミン不足により、抜け毛がひどくなる傾向がみられます。若い女性の方で薄毛に悩まれている方に多いのは日々のストレスが原因になっているケースが多くみられます。女性の方も、毛根がなくなってしまうと治療が難しくなってしまいますので、早期に受診いただくことをお勧めします。男性と同様、内服治療、外用治療をしておりますので一度ご相談ください。

♣ 円形脱毛症について

円形脱毛症が起こる原因として最も多いのは、ストレス性による脱毛です。それ以外に、刺激性のものが関係している場合もありますが、それはごく稀なケースです。もし円形脱毛症になったとしても、適切な治療を行うことで、約3～6ヶ月ほどの時間は要しますが、徐々に髪の毛は生えてきますのでご安心ください。

♣ 育毛・増毛治療のご紹介

1. 男性型脱毛症（AGA）
   主に内服治療がメインです。約半年間の内服治療により、効果を測定して、一定の効果が出ておればその後は内服の継続をお勧めしております。内服治療を継続することにより、育毛・増毛効果が期待できます。
   もし約半年間の内服治療を続けても、一定の効果が出ていない場合は副作用も考慮して一度治療をやめることをお勧めしています。内服治療の副作用としては、薬剤アレルギー、前立腺肥大、前立腺がんのリスクが高くなることが挙げられます。また、内服により胃もたれなどの症状が起こるケースもあります。

   

2. 女性型脱毛症（女性の薄毛）
   女性型脱毛症の治療方法は近年で大きく進歩しており、最近は内服治療がメインとなっております。当院では、毛髪によいと考えられているビタミン剤を集約した内服薬である「パントガール」という製剤を取り扱っております。男性型脱毛症の治療方法と同様に、約半年間は内服していただくことで、育毛・増毛効果が期待できます。ただし、約半年間の内服治療を継続しても効果の実感が得られない場合には、治療の継続はお勧めしておりませんが、髪の毛のコシや、抜け毛の減少といったような症状が少しでも実感できる場合は内服継続をお勧めしております。内服治療の副作用として考えられるものは、胃もたれや薬剤アレルギーです。

   

3. 円形脱毛症
   当院での円形脱毛症治療はステロイド外用による治療です。外用剤を約2～3月の期間、塗布することにより、髪の毛が発毛しはじめ、伸びてくることが確認できれば暫く継続することにより通常の毛髪と同じ状態に戻ります。ただ治療には長期間を要しますので、しっかりと継続することが重要です。

♣ よくあるご質問